アメリカでの学び

アメリカで「違いある人」をマネジメントする難しさ

庭の木々の手入れをしてくれた業者が帰った後、庭にペットボトルやファーストフードのゴミがポイ捨てされていた。前回はかじったリンゴとひまわり種の袋(食用)が投げ捨てられてた。

業者が来るたびに直接注意するも止まないので、その会社に電話してボスに事情を話すと、「従業員のポイ捨て行為は把握してます。だから私の方でもゴミ袋を持たせているんですよ。でもなかなかうまくいかず…すいません泣」と謝罪された。

そうだったんですね…あなたも悩まれていたんですね。電話口で苦労をわかち合ってしまった。

ボスはアメリカ人で、従業員は移民中心。育った国では道にポイ捨ててOKな環境だったのは想像できる。環境で身についた意識からくる自分の行動はなかなか変わらない。ちなみに時間通りにも来ない。数十分ではなく数時間単位の遅刻の連絡もない。仕事も少しいい加減。個人の違いでもあるけれど、その国では問題にならないのだと思う。

ボスが言うには、私のような話はクチコミサイトに低評価と共に酷く書かれてしまってから知るそう。「まずは直接会社に電話して冷静に伝えてくれる人は珍しいです、ありがとうございます」と、まさかのお礼を言わた。私は怒っていたのではなく困っていたので、人へ話す時、自分の目的が伝わる伝え方は意識している。今回そう行動できてよかったと感じた。

ただ、アメリカのサービスはとんでもなく酷いことがあるから、クチコミサイトの苦情もわからなくもない。それを改善しようとも、私も会社経営してきて、異なる基準をもつ様々な国出身の従業員をマネジメントする難しさは、ものすごーーーく経験してる。

あとは、異なる基準をもつ様々な国出身の「客側」がそのサービスをどう感じるか。日本のサービスが自分の基準だった私は、他国ではすぐに数々の不満が出てしまっていた。そんな時は日本のサービスの素晴らしさに気づき懐かしく思うのだが、サービスを提供する側に負担がかかったり、個人の生活が犠牲になる程やりすぎな面にも、他国から日本を見たからこそ気づかされた。

でもゴミはゴミ箱に捨てるか持ち帰ってほしい。夫と話し合い、関係が悪くなるので厳しくソコだけを注意するのはやめようとなった。代わりに何気ない会話を増やしたり、おやつを一緒に食べたりして、相手を知ろう!自分達のことも知ってもらおう!と。誤解し合っている事や伝わっていない事があるはず。

その人達をよく知らないから、よくない行動をされるとそこだけが気になって、全体をジャッジしてしまうことがある。人を見るのにそういう目は持ちたくない。この先も庭の手入れはお世話になる予定だから、よい関係を築けていきたいな。自分の要望を伝えて相手の話も聞いて、直接コミュニケーションを取っていければと思う。おやつはポッキーやかっぱえびせんでも出そうかな。

なによりローカルビジネスはサポートしたいし、母国を離れてアメリカでがんばって働く人達を応援したい。

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