夫婦円満のヒント

夫婦関係の改善をしたい私が 「してこなかったこと」

夫婦関係の改善には何をしてきたのかよく聞かれる。これは多すぎるので、私が 「してこなかったこと」を紹介。

「SNSで自分と似たような境遇の人と繋がること」

私は夫婦関係が落ち着いた後にSNSを始めたが、使用目的も繋がる人も相当気をつけないと心が荒れると感じる。心が荒れると自分の周囲への接し方も荒れる。よって家庭が荒れる。子どもは自分のマインドの写し。怒の感情が増せば自分のためにも家庭のためにもハンデにしかならない。

人は主観でしかものが見れない間は「自分の思考は正しいのになぜか改善されない状況」への矛盾には気づけない。自分と同じ思考回路の人だけと繋がっていて、その矛盾を共感.受容.肯定し続けてしまう人々がいたらもっと気づけない。見えてる世界だけで決めつけるのは限界があるため、いずれその矛先は他者に向けられ他責思考が更に固まる。

同じ状況や悩みを持つ人と交流し続けても、似たような話を交換するだけだからその先はない。

他者や他家庭との比較癖があったり、自分の気持ちを誰かに分かってもらえないと落ち着かない感覚がある場合は、心理士や精神科医などに繋がり改善へのスタートラインに立つことが大切。単なる軽い悩みではないと思うから。

自分の心のケアと自分の家庭のケースのみに集中し自分を知る。「自分はどうしたいのか?」と、納得する正解を自分で見つけていくことが大切。他人を変えることはできないし、夫婦の歩み寄りも同じペースではできない。

自分側にできる自分の課題を把握し取り組んでいくことが望ましい。