カサンドラという言葉を知り、はじめは心が楽になりました。しかしその後その事で心が苦しくなりました。
まさに被害者意識が暴走してしまったのです。
今はカウンセラーさんと話をして、頭にかかったモヤが晴れ、自分を取り戻せたように思います。
自分の感じた事、思い、考えを、言葉にし、それをカウンセラーさんが否定せずに受け止めてくれただけなのですが、ただそれだけで、心の苦しさはどんどん薄れていきました。
そして、彼自身を検査や診断で知る事以上に、私が感じる彼や違和感はそのままそこにある物として、2人がどうしたら心地よく暮らせるか?を一緒に考えてくださった事で、受け止め方一つで心持ちが変わっていく事を実感しました。
それは「カサンドラ」という枠では、決して見られない世界でした。
カサンドラという言葉の影に隠れてしまっているけれど、きっと隣にあるはずの幸せに、誰か1人でも気づくきっかけになってくれたら幸いです。
さくらさんに相談し、勇気を出してクリニックに行って本当に良かったと思います。
この記事↓を読んで連絡を下さったひとみさんの体験談でした。

ひとみさんとは1年前から時々メッセージを交わしていましたが、きっと私に相談しなくても、ご自身でカウンセラーさんの元に行かれていたと思います。
人への行動力は、私は与えられませんから。
人の心も、私は動かせません。
私の発信が小さなキッカケになっていたとしても、そこにある言葉を手にとって、どう感じて、どう捉えて、それを元に自分が前へ進んでいける道を探ろうと選択したのは、ひとみさん自身。
以前よりも穏やかな心を持てていること、嬉しく思います。
自分や夫婦関係のことで悩みがある場合は、心理士などの信頼できる第三者に間に入ってもらうことが一つの適切な選択です。
そんな時にひとみさんから「どこに相談へ行けばいいのか迷い、その一歩が踏み出せないでいる」と連絡がきたのが始まりでした。「過去にカサンドラを経験された人の所に相談に行ったのですが、その人のアスペルガーの人への見方が酷くて…」と嫌な思いをしたのが原因でした。
カサンドラ関係のカウンセリングトラブルは残念ながらよく聞く話です。自分の人生のため、適切な相談者を選ぶことは、とても大切です。
これからカウンセラーを選ぼうとしている方へ、参考になったら幸いです↓
