人生を共にしていくパートナーを大切に思う気持ち

夫婦関係の改善を始めてからお互いの「愛情」は大切だった。夫も同じだそう。これは、すごく愛してる！とかではなく、人生を共にしていくパートナーを大切に思う気持ち。

個々でカウンセリングが始まった初日に、お互いに別々のカウンセラーさんから同じことを聞かれた。「奥さんとは、これからも一緒にいたいですか？」「旦那さんとはこれからどうされたいんですか？」と。

夫は「愛情がないと、なぜこんなことをしなければいけないのか、誰のためにする努力なのか、誰が幸せになるのか、とストレスが溜まっていく」と言っていた。 私は「夫を愛しているから、仲良く暮らせるようになりたい」という私の目的を明確にしてからセッションが始まった。

夫のことが嫌になっている時期は、何かされたからイラつくのではなく、夫へ対して嫌な気持ちを持っているのが前提だからこそ粗探しが止まらなかった。だからちょっとした行動で「ほらね、思った通り！」とか言って呆れたり見下してしまっていた。

今でも喧嘩をするし、いろんなことにぶつかり合う。でもその中でどうやって折り合いをつけて暮らしていくかを話し合えるのは、相手を大切に思いやる気持ち＝愛情があるから。夫には無理をして欲しくなくて、夫らしく私と暮らして欲しい。私も私らしく楽に暮らして行きたい。