夫婦円満のヒント

夫のよい面「感情的な判断はしない」

夫は論理的思考。物事を理解するには納得する証拠がないと信じてくれない。難しいことに聞こえるが、当たり前なことでもある。逆に、自分が信じたくないことには目を背けるという「感情的な判断はしない」ので夫のよい面。信じたい情報だけを選び、思いたいように解釈はしない。

夫の論理的思考は夫婦仲の改善に役立った。親との関係が夫婦関係につながっていることへの理解は苦労したけれど、私が事実.原因.証拠を提示して論理的に説明することで少しずつ受け入れるようになった。筋道が通っていることにはいずれ向き合う姿勢を見せてくれる。

自分の考え方の癖に気づかずに、自分が信じたいことだけを追って主観を強くしている状態だと、生きづらさの原因の真実が知れなくなってしまう。感情に偏りすぎると客観的に物事を見れなくなる。

特に夫婦の問題というのは、互いの感情の赴くままヒートアップすると必ず喧嘩になる。相手の発言に矛盾がなく筋道が通っていたとしても、すでに不仲で敵対心を持っている「妻に」「夫に」自分の感情に反する意見を言われたことからヤケになって否定することもある。そういう感情論は避ける努力をし、解決するための話し合いができる関係でありたい。

夫婦で抱えきれない問題もある。同じ内容でも第三者を加えると冷静に受け止め考えられる場合がある。夫婦や個人でカウンセリングの利用も引き続き受けていきたい。