Q&A

Q.Alanさんは言動を修正された経験から「被害者意識」を感じたことはある?

Alanさんは、自分の言動を修正された経験から「被害者意識」を感じたことはありますか?

人による。

例えば、自分が他人に無意識に不適切な発言をして、そのことを注意されたとする。その場合は以後気をつけるとは思うが、感情面ではそこまで変化はない。

でも妻や家族など大切な人に対して無意識に不適切な発言をしてしまい、相手を傷つけていたと知った時は感情が反応する。被害者意識というより、後悔。でもその後悔は、被害者意識に繋がることがある。愛する存在だからこそ自ら複雑させて苦しむことがある。

「自分がこういう言動を取ったのは、〇〇がこうしたからだ」と、自分の言動の責任が、自分以外にあると決めつけ自分を守る行為。これが大きくなると、自分の人生がうまく行かない理由は自分以外にあると思い込んでしまう。これは被害者意識。自分が否定的に言われることを恐れていることから、無意識に自己防衛をしている。

自分がどう育てられたかにもよると思う。僕は、誰かに悪口を言われたり傷つくことをされたら、自分を弱い立場に置き続けるよりも、相手に自分の気持ちを主張して立ち向かったり、時には相手にせずに辛い経験をどう乗り越えていくか自分と折り合いをつけて進むことを学んできた。被害者意識を持つか持たないかは、自分で選べる。

自分の言動を修正された時も同じ。否定するか、受け入れないか、自分以外のせいにするかを自分で選べる。でもそのように矢を自分以外に向けることは、問題の解決にはならない。

これは夫婦関係の改善を行なっていく上で、僕と妻の両方の改善点でもあった。

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