Q.Alanさんは友達がたくさんいますか？夫には友達がいません。他人には心を開きません。夫が心を開いたのは自分の家族以外には｢私｣ だけだそうです。
エンジニア大学時代の友達が10人程いて、彼らは皆アスペルガーっぽい感じはする。発達障害の人はSTEM分野にひかれる証明もされている。僕と気が合いずっと仲良しということはその可能性は高いと思う。
彼らと過ごす時間はルールが明確、自分らしくいれて楽。僕の言動で人を困惑させる心配がないから。コンピューター、サイエンス、歴史など共通の話題で深い所まで話し込めるのも楽しい。
僕が友達関係で困ったことがない理由は、僕と同じようなタイプの人が集まる社会に身を置いていたからだと思う。ほとんどが僕と同じエンジニアで、同じオタクだった。人間関係にトラブルがあると気づいたのは結婚後。
質問者さんは旦那さんに友達がいないことを心配されているようだが、旦那さんは「友達が欲しい」と願っているのだろうか？もし願っていても自分の中で何かがつっかえて人を信用できないとかなら、今までの人生から旦那さんしか知らないそうなった経緯があるのかもしれない。
僕は過去に嫌な思いをした人がいる場合、もう同じような人とは関わらなくなるから。旦那さんが過去のトラウマや記憶から苦しみがあるのなら、専門家を加えて心のケアをしてあげることは大切だと思う。
僕は人生に友達がいて良かったけれど、旦那さんが友達を望まないならそれでいいと思う。それに、自分の話を聞いて理解してくれる人がいるのは幸せなこと。その理解者が、自分が唯一心を開ける相手が、一番身近にいる妻や夫だったら幸せ。妻が僕にそう思ってくれていたら嬉しい。
だから旦那さんが質問者さんに心を開いているのは、素晴らしいこと。心を開くには、ありのままの自分を受け止めてくれる相手ではないとできない。あなたを信頼している証拠。そのような信頼関係を築いたことは、ご夫婦でたくさん努力してきた結果の形だと思う。
